取り込みサル

今さらですが、mp3 の便利さに目覚めてしまいました。マウスのダブルクリック一発ですぐに聴けるのは、やっぱりやみつきになりますね。取り込む手間が格段に楽になったことに気付いてからは、古い音源の mp 3化にもつい手を出してしまい、近頃は手持ちの音源を手当たり次第にリッピングする、"取り込みサル"になっています(笑)。アナログ音源を MD 経由で取り込む時は、リッピングが等速でしかも二度手間、つまりアルバム1枚で1時間半以上かかりますから、PCで聴き直すのが追い付きません(汗)。

今のところ220枚ちょっとを取り込んで 10GB ぐらいですから、手持ちの音源をすべてハードディスクに収めることも、そこまでやるかどうかは別にして、物理的には大丈夫そうです。そしたらPCをミュージック・サテライトと呼んじゃおっかな〜? ミュージックセンターとか言うのは、メインシステムがすねてしまいそうなので、止めときましょう。

使用ツール一覧

音源	リッパー	エディタ	エンコーダ	プレイヤー
デジタル	cd2wav32	-	午後のこ〜だ	scmpx
アナログ	S Rec	Sound Engine Free

必要なツールは、上記のようにすべてフリーソフトで賄っています。CCCD = copy controlled CD も、笑っちゃうぐらいフツーに mp3 にできてしまいます(*1)。アナログ音源のリッパーには S Rec という無音を検知してファイルを区切ってくれる録音ツールを見つけたので、Sound Engine Free をそのまま使うより楽になりました。が、デジタル音源にせよアナログ音源にせよ、録音中はPCが占有されてしまうのが何よりも不便ですね。こんな時にPCが複数あればな〜と、物欲がふつふつと湧き上がってきます。

1)　読み込み用CD-ROMドライブの性能に依存します。

肝心の音質は、ヘッドフォンで聴くと MD で使われている ATRAC よりも劣っているのが分かるものの、BGM として聞き流すには十分でしょう。iMac にデザインを揃えたサテライトスピーカーのデモをたまたま耳にしましたが、あの音質ではいくら便利でもさすがに聴く気にはなれません。自分好みの音で鳴るスピーカー で聴くのが何よりも前提です。