リベンジ

8cmファンを壊してアダプター化
子亀の上に親亀状態
親子ほどファンの大きさが違う

一度は諦めたCPUファンの12cm化に、ついに成功しました。ヒートシンクの爪を「リブあり」ファンに引っかけて固定する仕様を逆手にとって、不要になった8cmファンを改造、外枠だけを残して、ダウンバーストアダプタを取り付けるためのアダプタに仕上げました。言わば、子亀の上に親亀を乗せた状態です(汗)。

ファンの定格と結果

FAN径 回転数 風量 騒音値 方向 M/Bとの温度差
低負荷時 高負荷時
8cm 2,500rpm 32CFM 29dB(A) 吹き付け +3℃ +13℃
12cm 1,200rpm 53CFM 22db(A) 吸い出し +12℃ +22℃

風量の増加に反して、CPU温度は上がってしまいました。アダプタを重ねた部分からの漏れもあるでしょうし、風道が長くなったが故に圧力損失なども大きそうです。スーパーπ の1677万桁は22分02秒と何故かスコアアップしたものの、CPU49℃、マザーボード27℃という結果でした。今はともかく、夏場はちょっと苦しいかも。しかも、肝心の静音化も成果はビミョーな感じです。

このままで行くか元に戻すか、迷っているのが正直なところ。こういうのを「策に溺れる」と言うのでしょうか。リベンジというよりは、返り討ちにあった心境です。

quiet life♪
2003-10-15
アスロンふたたび
2003-10-12