開設5周年
61℃ は開設5周年を迎えました。毎度毎度のご贔屓、本当にありがとうございます。
ここ1カ月ほど html ファイルと格闘を重ねてきましたが、ようやく一息つけそうです。試行錯誤の数々で何かとご迷惑をお掛けしました。キャプション 以降の変更点は次の通りです。
- rusts & weeds で、駅名の一覧を定義リスト <dl><dt><dd> で表記するように改めた。
- 版 (edition) の表記を、同じく定義リストを使うように改めた。
- align や target 等の属性を削除して、全ページを html 4.01 Strict に改めた。
Full Standards Mode (標準モード) の利用で、ブラウザによる描画の違いを最小限にすることが狙いです。
ここまでくれば、ヘッダを書き換えるぐらいの最小限の手間で、より上位の xhtml 1.0 Strict や xhtml 1.1 に置き換えることができますが、次に掲げる理由から現時点では html 4.01 Strict にとどめておきます。
- 厳密な意味で構造的に記述していない。特に <h2><h3><h4> の使い方が場当たり的。
- xml 的な id の記述をほとんどしておらず、xhtml にするメリットが見当たらない。
- xml 宣言すると、IE6 が後方互換モードで表示してしまう有名なバグがある。
文字コードが utf-8 または utf-16 の場合のみ文頭の xml 宣言を省略することができて、IE6 でも標準モードで描画されるようになります。utf-8 にすると、いわゆる JIS 第3水準の漢字も扱えるようになって一石二鳥ではありますが、現在の執筆環境で shift-jis 以外の文字コードを扱うのは、特に一括置換で難ありだったりします。
なお、従来は外部リンクのみ別ウインドウで開くようにしていましたが、前述のようにターゲット属性を廃したため、リンクをクリックするとすべて同じウインドウで開きます。シフト＋左クリックを使うなり、右クリックを活用するなり、読み方は閲覧者にお任せします。