IE6 の著しい不具合
原因判明
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- 上総中野駅の駅名票
- 「かずさ」じゃないの ??
- 小湊鉄道 & いすみ鉄道 / 上総中野駅
- 2005年9月
- Ricoh Caplio R1 / Ricoh 4.6-22.2mm
備忘録としての意味も含めて記しておきます。
IE6 の著しい不具合
cf. Information / ブラウザ別の画面表示についてInternet Explorer をご利用の方
文字のサイズを「中」以下にして閲覧することを推奨します。
文字のサイズが「大」または「最大」だと、表示が乱れたり、一部の画像が表示されない等の、著しい不具合があります。現在までのところ対処方法は残念ながら判明していません。文字のサイズを閲覧者に強制したくはありませんが、こればかりは本当に申し訳ありません。
長らく悩まされ続けた著しい不具合の原因がやっと分かりました。スタイルシートで文字間に
letter-spacing: 1px;
等と正の数を指定すると、float したブロックが連続するページで、表示されないブロックが多発します。文字間にゼロを指定してこの問題を回避し、Information の該当部分は削除しました。文字間が詰まって読みづらくなってしまったのは、現時点では仕様とするしかありません。申し訳ありません。
うれしい副作用も
従来は文字間に 0.03em と微妙な数値を入れていました。ゼロにしたら IE6 の不具合が回避できただけでなく、ブラウザによる文字送りの違いが解消されました。私自身の環境では、
- Internet Explorer 6 SP2
- Firefox 1.07
- Opera 8.5
Firefox にも不具合
Firefox でも、非序列リスト <ul> に
text-indent:10px;
とインデントを設定すると、「← 一つ前のページへ戻ります」 で戻ったページの行間が崩れる不具合を見付けました。もしかすると、何か別な条件との複合で生じたバグかもしれません。標準モードだけに生じている可能性もあります。このケースの切り分けには、かなり苦労しました。
Opera に不具合は ??
私自身が Opera 使いのせいか、これといった不具合には未だ出会っていません。
昨年の今頃はまだ私も、IE6 を標準のブラウザにしていました。今考えると、IE6 を基準にして html を作成するなんて、無謀と言うより他にありませんが。9割近いシェアを鑑みれば、IE6 を無視することはもちろんできません…。