回転軸

PCの冷却で用いるファンは、回転する軸が水平じゃないと異音が発生したり、寿命が短くなったりと、各種の悪影響が出るようです。経年変化でうるさくならないように、やれることはやっておきましょう。そこで、牛乳パックお手軽工作第2弾!!　ビデオチップの冷却方法をリニューアルしました。

牛乳パックを適宜にカットして導風板を作成、8cmファンを両面テープで貼り付けました。もちろん回転軸は水平に、です。前回の軸を垂直にしてヒートシンクに風を直接当てる方法よりは冷却性能が劣るはずですが、導風板の中に指を入れて確かめると、そよそよとざわめく風を感じます。これなら大丈夫でしょう。3Dベンチマークで高負荷を与えても、ファンレスのヒートシンクは、ほのかに暖かくなる程度に収まりました。

ついでに、2つあるハードディスクを、シャドウベイ1つ分だけ離して設置するように改めました。上のハードディスクにはインテークファンの風が直接当たらなくなりますが、下のハードディスクに熱がこもらなくなって、ドライブ間で3℃あった温度差が2℃に縮まりました。

試行錯誤の備忘録みたいなハードウェアネタが続いてしまいましたが、おそらくはこれでしばらく打ち止め。「速さ」と「静けさ」という二律背反な快適さの両立には、新たなテクニックやノウハウが何かと要求されます(笑)。

一件落着!?

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